こんにちは、yu@yuka_8730です。
今年も行ってきました京都五条坂の陶器まつり!
訪問3度目となる今年はなんとな~く回り方やお店の把握などができてきました。
そんな今回は今年見つけた大人女子に人気のほっこりかわいいうつわ屋さんをご紹介したいと思います。
私もうつわ好きなんですが、うつわが好きな女性の方って多いですよね!
陶器まつりでも大体私が気になったお店は、私と同じような女性が集まるお店でとても人気でした!
そういうお店は割となんとな~く雰囲気が似ていて、ふだん使いしやすくシンプルでどこかほっこりするものばかり。
実際うつわをまじまじと見て買っているのも女性が大多数。。。
女子を魅了する、おそるべしうつわパワー。。。!!
そんな私もうつわに魅了されるまでは、「うつわなんてなんでもいいし~」とそこまで関心なかったのですが、いざうつわ屋さんや陶器まつりでうつわを見始めたら見事にハマってしまいました笑
お気に入りのうつわを使い始めると、毎日の生活にちょっとした幸せを与えてくれますし、ごはんがおいしくなります。
お気に入りのうつわに何を盛ろう?とおいしいごはんを作る楽しみもできる♪
そんな毎日の暮らしに彩りを与えてくれるうつわ。
五条坂の陶器まつりは8月10日までですが、別の地域や時期に出店されていたり、お店で販売されていたりもするので、ぜひこれからの参考にしてみてください♪
それでは早速見ていきましょ~
2019年五条坂陶器まつり最新レポート!ほっこりかわいいうつわ紹介
五条坂陶器まつりとは?
京都の夏の風物詩!清水焼の発祥地である「五条坂」一帯に約400店もの出店でにぎわう全国最大規模の陶器まつりです。
もともとの歴史は古く、大正9年、六道珍皇寺の「精霊迎え 六道まいり(8/7~10)」のお参りに来られる大勢の人を目当てに、安売りした陶器市が始まりだそう。
今では全国から掘り出しものを見つけに訪れる人がたくさん!
うれしい点が、午前9時~午後10時まで開催していることです!
この時期は本当に暑いので、夜の7時以降ぐらいに訪れるのがオススメ!
夜の方が涼しくてゆっくり見て楽しむことができます♪
ほっこり感とあたたかさを与えてくれるかわいいうつわ、滋賀/信楽・「古谷製陶所」
オフホワイトのかわいいうつわが並ぶお店に思わず足が止まってしまいました。
そこは次から次へと20~40代の女性が集まるブースで、とても人気でした。
(私もまさにその中の一人。。。)
「古谷製陶所」は日本のやきもので有名な滋賀県の信楽で作られています。
見た目の土っぽくざらっとした風合いは、まさに信楽らしさをあらわした感じ。
うつわは主に陶器→土からできたもの、磁器→石からできたものでできているよ!信楽焼は陶器!
ほとんどのうつわがオフホワイト色で柄もなく、シンプルで使いやすそうなものばかり。見ていると、「このお皿に何を盛り付けようかな~」とイメージがふくらんでいきます。
それもそのはず、「古谷製陶所」はどんな料理にも合い、自由に使いやすい「白い器」にこだわりを持って陶器作りに取り組んでいられるそう!
参考:古谷製陶所ホームページ
毎日の暮らしに寄り添ううつわ作りをされているので、まさに「日々の生活の中で使いたい!」「ごはんを食べるのがワクワクする!」そんな気持ちにさせてくれるうつわたちです。
ほっこりあたたかみのあるかわいさにひとめぼれし、私も思わず買ってしまいました!
最後に紹介しているので、見てみてください♪
五条坂陶器まつり以外にもいろんな場所にも出店されているみたいなので、気になった方はぜひチェックしてみてくださいね♪
最新情報はインスタグラムから!↓
自然の草木灰から作るやさしい色合いのうつわ、長野・「草來舎」
初めて五条坂陶器まつりに訪れた際、ひとめぼれしてしまったうつわです。
見た目のやさしい色合いがステキな「草來舎」のうつわなんですが、何よりも魅力的なのが、りんごや田んぼの藁(わら)など自然の草木を原料として色を作っているところ!
うつわを作る際に重要な釉薬(ゆうやく)は、これらの自然原料を灰にし、長石や粘土などの土石と調合して作っているそう。
釉薬とは、陶磁器の表面にかける薬品のことだよ!主に粘土や灰などを水にまぜた液体が使われているよ!
たとえ同じりんごの木の灰だとしても、草木の灰はそれぞれに個性があり、個性を活かすために調合をくり返し釉薬作りをしているとのこと。
参考:草來舎の焼物ができるまで
なんだか気が遠くなるような手しごとの背景があるのね~!!
りんごの灰釉は灰釉の中でも特に珍しい色を発色するらしく、色の出方が幻想的でとてもすてき。。。
ちなみに私はりんごの灰のお茶碗を買い、今でもおいしくごはんを食べています♪
ステキなご夫婦が長野の大自然の中で作っているうつわ。
ぜひそんな自然の中から生まれたやさしい雰囲気のうつわ、手に取っていただきたいと思います。とてもやさしい気持ちになれますよ。
気になる方はぜひホームページをチェック!↓
つややかな飴色がきれいなふだん使いしやすいうつわ、三重/萬古焼・「光泉窯」
2度目に五条坂陶器まつりに訪れた際、ひとめぼれしたうつわです。
落ち着いたカラーバリエーションとつやつやとした飴色がきれいで目にとまってしまいます。
このときは買うつもりなかったのに、色のきれいさと形のかわいさに衝動買いをしてしまいました。
お値段も割とリーズナブルなので買いやすい!
「光泉窯」は土鍋などで有名な萬古焼の里、三重県四日市市で作られています。
萬古焼は特に耐熱性に優れているので、土鍋とともに急須もとても有名。
そんな四日市で作られている「光泉窯」のうつわは、デザインがすべてオリジナル。
その時代に求められるテイストのものを作られているそう。
まさにその通りで、見た目のデザインや色が今の時代にぴったり!シンプルで使いやすく、見た目もとてもかわいいのです。
私が初めて見かけたときに思わずブースの前で立ち止まってしまったのと同じように他のお客さんにも人気でブースのまわりは人が集まっていました!
少し北欧っぽいデザイン?のせいか特に若い女性に人気!!
2度目に訪れた際に購入した円形ケースは、つやつやとした飴色がきれいでひとめぼれしてしまいました。
カラーバリエーションも豊富でどの色にしようか迷ったのですが、「ビスケットみたいでかわいい♡」ということで茶色を購入!
本来は食卓にて梅干しとか入れたりで使う用らしいのですが、なんにでも使えるので私はアクセサリー入れとして愛用しています♪
「萬古焼のブランドの価値を高めたい」という想いで作られている「光泉窯」。ぜひともこれから応援したいやきものです。
最新情報はインスタグラムから!↓
今回の戦利品紹介!
それでは!今回私が陶器まつりで購入したうつわをご紹介します!
毎年何かしら一つは購入しているのですが、今回はこちら。
「古谷製陶所」のプレート(直径約20cm)
「大きめのお皿はかなり使えるので、欲しいなー」と思っていたところピン!ときたものを見つけてしまったのでお持ち帰りしました♪
まっ平らではなく少し底が深くなっているので、ちょっと汁があっても大丈夫そうです。そして何よりゆるいお花の形をしたデザインとオフホワイトの色、土っぽいざらっとした風合いにひとめぼれしてしまいました。。。
最初に何を盛ろうかワクワクして考えています♪
気になる方は「古谷製陶所」チェックしてみてくださいね♪
うつわ紹介まとめ
- 五条坂陶器まつりを訪れるのは午後7時以降がオススメ!
- ふだん使いしやすいほっこり感満載の白い器を買うなら「古谷製陶所」!
- 自然の草木から作られたやさしい色のうつわを買うなら「草來舎」!
- つややかな色がきれいな今風のシンプルうつわを買うなら「光泉窯」!
毎年涼しくなってからの夜の五条坂陶器まつりを訪れていますが、訪れるたびにやっぱりわくわくしてしまいます。
毎回見るだけ~と思っているのですが、ステキなものに出合ってしまうんですよね。
そんな魅力あふれる五条坂陶器まつり。ぜひ自分だけのお気に入りを見つけに訪れてみてください♪
そして、今回ご紹介したうつわの窯元さんも全国の様々な場所に出店されていたりします。ぜひともホームページやSNSでチェックしてみてください!
毎日の暮らしを豊かにする、すてきなうつわが待っていますよ~
それでは、また~